ファウスティーノ・リヴェロ・ウレシア・アルバリーニョ・リアス・バイシャス (安い価格帯)

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こんにちは。

近年、白で好きな品種といえば、ずうっと好きなソーヴィニヨン・ブランともう一つは「アルバリーニョ」です。

日本では所々アルバリーニョが作られていますが、世界ではスペインのガリシア地方のリアス・バイシャス、またはポルトガルのミーニョ地方位しか生産地はないんじゃないかな?

今回はそんな最近好きでよく飲むアルバリーニョのワインです。




ファウスティーノ・リヴェロ・ウレシア・アルバリーニョ・リアス・バイシャス 2020



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リアス・バイシャスのアルバリーニョといえば、多雨であるが為に日本の甲州なんかと同じ棚仕立てで栽培することが多い品種。

そう言う面では日本でもぽちぽちと栽培する所が増えているのは慣れた手法で栽培しやすいと言うのもあるのかもですね。

しかも同じ様にリアス式海岸の場所で栽培している神田葡萄園さんの様なところもありますしね。

明るく輝きのあるほんの僅かグリーンの入ったレモンイエロー、ディスクは平均的(約1mm)。

粘度は僅かに見られるので、果実の凝縮感はそこそこあるのかな?と言う感じ。

香りの強さは十分にあり、レモン、グレープフルーツ、かりん、白桃、アカシア、オレンジの花、セルフィーユ、ちょっとだけ潮っぽさのあるミネラルなど。

この感じだと潮っぽいアロマ見落とすと濃いめの甲州とかと見間違えるかも?

飲んでみると、アタックは若干の酸の強さが先に感じられます。

完全にドライなんですが、口中に留め置くと果実味がまろやかに感じられます。

やや強めの、フレッシュでキリッと少し刺す様な尖り気味の酸味、ほんのりと感じるミネラルがちょっとだけアクセントになってます。

アルコール感は軽めで飲み口が薄く、ボリュームや厚みにはあまり強く感じません。

ボディ的にはスレンダーな感じだけど突っ込んでくと肘鉄くらいそうな、ちょっとだけとんがった感じを受けました(ちょっと温度を低めにし過ぎたからかもしれません)。

アフターは短めでアッサリ系、ソムリエ協会のセミナーで以前飲んだアルバリーニョよりは軽めのワインでしたね。

まあアルバリーニョは基本ステンレスタンク発酵が主なのでスッキリした感じは致し方ないので、ここに厚みをつけるには完熟した果実収穫にしないといけないだろうし、この価格(日本で1000円前後)で作る事を考えると難しい所もありますよね。

でもまあスキっとした味付けのシーフード料理(アクアパッツァなど)にはよく合うと思います。

今度は何に合わせて飲もうかな?と思うワインでした。






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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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