ドメーヌ・ミュニュレ・ジブール・ブルゴーニュ・ルージュ(中価格帯)

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こんにちは。

前回はお祝い用のワインのお話でした。

今回はそれに引き続き「おうちでの結婚記念日祝い」と言う事で(実際の結婚記念日は旅行中でしたので、家に帰ってきてから再度やっただけなんですけどね)ウエディングヴィンテージのワインを用意して私がそれに合う様にブッフ・ブルギニョンを2日かけて作って飲んだものです。







ドメーヌ・ミュニュレ・ジブール・ブルゴーニュ・ルージュ 1991



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2013 ブルゴーニュ ルージュ ジョルジュ ミュニュレ ジブール 赤ワイン 辛口 750ml Georges Mugneret Gibourg Bourgogne Rouge

価格:55,000円
(2022/12/24 15:00時点)
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実はちょっと不安だったのですよね。

ミュニュレ・ジブール(この頃はまだジョルジュ・ミュニュレ・ジブールではないのですよね)とは言え、レジオナルを31年経った古酒として楽しめるのか?と言う不安ですね。

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この通り、ヴィンテージは1991年!

と言うのも、私はモダンブルゴーニュというスタイルになったのはジョルジュ・ミュニュレ・ジブールになってからと思っていたからなのですが、実はその前からこのスタイルだったことをここで知るのでした。

深みのある澄んだ感じの赤が強く残るレンガ色、エッジはしっかりとオレンジがかっている。

粘度はやや低めであるがサラッとと言う感じではない。

香りの強さは十分にしっかりしていて、紅茶、シナモン、なめし革、トリュフなどのブーケが主体で、赤系果実はほんのりと残る程度。

スワリングすると香りが飛んでしまう様な感じがする程繊細だが、それでもちゃんと感じられます。

飲んでみると、アタックはまだ酸がしっかりしているが、丸みがあって柔らか。

果実味は大分失せてしまっているのでドライですが、ほのかに果実の甘みもまだ感じられます。

そこに未だ強くハッキリしたリンゴ系の酸、柔らかく一体感があって落ち着いたイメージのタンニンがなんとなく落ち着いた雰囲気を醸している。

口の中では樹木系のニュアンスの方がよく残り、アフターも長め。

アルコール感はボリューム感を感じる程には厚みがなくなってはきているが、アフターの最後に果実の甘みが残るのは良い感じですね。

しなやかなんだけど骨格はしっかりしている、レジオナルとは思えないしっかりとまだ楽しめるワインでした。

カラー的にもクラシックスタイルと言うよりはモダンブルゴーニュと言える感じのワインでしたので、先代の頃からこう言うスタイルだったんだろうなと思いましたね。

マダム3人体制になってからのワインしか知らなかったので、これは新しい発見でした。

来年再訪問する予定なので良い話題ができたなと思える美味しいワインでした。


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※このブログはまだワインを事業としていない私個人の雑感を含んでおります。
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