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こんにちは。
ここのところずうっと白または泡が続いていました。
そうすると少し涼しくなると私の場合すぐに赤が飲みたくなってしまいます。
ただ最近強度の鉄欠乏性貧血の奥さんには鉄剤などの吸収をタンニン成分が妨げる、という事で少ししか飲ませてあげられないのですよ。
なので最近は赤を飲む時は私がメインに赤を飲み、その傍で奥さんには泡などを用意して2日かけてその2本を飲むと言う感じになっています。
仕方のない事なのですが、奥さんには早く貧血を治して貰いたいものです(ワインが、と言うよりも、夫婦健康で楽しくワインを飲める様に、と言う事ですけどね)
さて、そう言う様な事情なので赤は割と安いものを飲む様になっています。
今回も開けたのはこの安いワインです。
スプリンター・ヒル・リザーヴ N.V

![]() | 価格:8,800円 |
ヴィンテージが入っていなく、セパージュはシラーズとカベルネ・ソーヴィニヨン。
多分複数のヴィンテージのワインをアッサンブラージュしているのでしょうね。
明るく輝きのあるやや濃いめのルビーレッド、エッジはピンクで若々しく感じる事から、そんなにオールドヴィンテージのワインは入れていないのでしょう。
粘度は結構高めで、セパージュとカラーからは想像できませんが意外と果実の凝縮はあるのかもしれません。
香りの強さは十分に感じられ、カシス、ブラックベリー、ブルーベリージャム、すみれ、百合、ペパーミント、ホワイトペッパー、アーモンド、生肉、クローヴ、枯れ葉など
飲んでみると、アタックは強いけどちょっと印象に残りにくさのある感じでほんの少しだけボヤけた感じ。
しかし鋭さのあるドライなテイストでかなり辛口に感じます。
やや強めのキリッと引き締まった酸味、それほど強くない、中程度に収斂性と粗さを感じるタンニンという、なんとなく果実味・酸味・渋味がバラついたイメージを受けます。
ただ時間をかけてアエレーションするとそのバラバラ感は落ち着く感じで、2日目はそこそこなバランスになっていました。
なので飲むならポワラーとか使ってアエレーションするのが良い様な気がしますね。
アルコール感は十分豊かに感じますし、肉厚なコクの感じる、手間のかかるワインかもしれません。
美味しく飲むなら、ひと手間かけないといけないのは難点ですが、まあそれで少しは美味しく楽しめるなら良いかな?という感じです。
サッと飲みたい人には勧めませんが、時間をかけてゆっくり飲むなら良いんじゃないかな?というワインでした。
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