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こんにちは。
昨日はちょっと涼しかったですが、それでもこの時期は良く冷えた泡や白が飲みたくなってきてしまいます。
ここから9月位までは泡の出番が多いんですよね。
それでもこう言う時に飲んでない白を飲んでおかないとと、思ってドイツやアルザス品種のワインを探したらこちらがあったので開けてみました。
ヴァン・ダルザス・ゲヴェルツトラミネール・アンリ・ウェーバ 2019
こちらはアルザスのゲヴェルツトラミネール、最近白はメインに買うのはソーヴィニヨン・ブランなのですが、他にもシャルドネを差し置いてなんとなくリースリングやゲヴェルツを好んで買っているような気もします。
うちの奥さんはリースリングに良くあるペトロール香があまり好みでないのですが、私は結構鉱物的で好きなんですよね。
輝きのある、鮮やかな濃いめの色彩の黄色の強い麦わら色、ディスクは厚みがあり、粘性もそこそこ高めなので、なんとなくアルコール度が高めのねっとりした白ワインを連想します。
香りの強さは十分、それもちょっと豊かに感じますね。
ライチをメインに洋梨、黄桃、かりん、アプリコット、アカシア、カモミール、ローズマリー、レハチミツ、甘草など
特に良くライチを感じるので、ブラインドでも直ぐにゲヴェルツトラミネールだなと分かるくらい良く感じます。
飲んでみると、アタックはアルザスなので酸が主張すると思いましたが、とても柔らかく感じます。
テイストはやや辛口に感じるほどふくよかな果実の甘みをとても感じます。
こちらは果実味の感じ方からしてしっかり完熟してから収穫して醸したようですね。
フレッシュで爽やかさを感じる丸みのある酸味、ミネラル感は果実味の厚さで覆われてますがほんのりと感じられ、アルコール感もしっかりとした厚みがあってフルボディの白ワイン、と言ったようなコクとグラマーさを感じます。
アフターにもそれが影響して口中でねっとり感が心地良く残り、ふくよかなボディの心の広い方と言った感じのイメージがあります。
チキンをバターでソテーしたようなしっかりとした味のものにも合わせられそうな、アルザスのリースリングをよく飲んでいるとアルザスとは思えないような感じですが、ゲヴェルツトラミネールとしての品種特性は良く出ていると感じるワインでした。
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