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こんにちは。
関東はさっさと梅雨入りしましたが、梅雨入りすると雨のしっかり降る日があまりなくなるのは何故なんでしょうね。
まあ季節に限らずワイン飲んでいると、季節感が欲しくなるのですが、自分で飲んでいるワインは季節感無いよなあ(笑)
なんて思いながら開けてみたのがこちらです。
レ・カイユー・オー・メドック 2000

![]() | レ・カイユー/オー・メドック 2000 赤 750ml(フランス) 価格:2,200円 |
このレベルのグッドヴィンテージのワイン、どんなものか?と思って買ってみたんです。
2000年といえばボルドーではかなり良いヴィンテージですが、それはこのレベルのワインにも長熟させるだけのポテンシャルを与えているのか?
と言うところが見てみたかったのです。
明るく輝きのある少しレンガ色がかかった濃いめのルビー、ボルドーなのにガーネット感はあまりありません。
エッジにはしっかりオレンジが入っています。
粘度はアルコール度が高めなのかやや高めに涙の落ち方をしています。
一級シャトーなどでは2000年ヴィンテージなんてまだ飲み頃にもなっていないのが多いですが、これはすでにピークを過ぎた感じに見受けられます。
香りの強さはまだしっかりしていて、ダークチェリー筆頭に、ブラックベリー、カシス、プラムと言った黒系果実にアプリコットのような甘味のある果実の香りも感じます。
それにスミレ、ほんのりとラベンダー、スペアミント、ローズマリー、アーモンド、なめし革にシナモン、クローヴ、枯葉など。
飲んでみると、アタックはやや強めな程度で若いボルドーにありがちなトゲトゲ感はなく、ドライだけど滑らかに、しっかりとした果実の甘みを感じます。
適度に引き締まった少し未熟で青みのある中程度の酸味、少しだけ荒さを感じるエグ味の残るタンニンが面白いアクセントになっています。
これは完熟前に茎をたっぷりと入れたまま発酵させたんでしょうね。
アルコール感はやや強めな程度で、コクがあるとは言い切れない感じ、ですがそれでも骨格のしっかりさとそこそこの力強さを感じます。
開けて数時間で飲むならOK、実は試験的に3日かけて飲んだ(飲んだ後バキュバンで3回エア抜きのみ)のですが、3日目は完全にタレてました。
なのでこのワイン、最後の一花を咲かせて終わっていく感じのワインだったなーと思いました。
やはり長熟用のワインではなければフレッシュさを楽しむか、少し落ち着いたくらいのところで飲むのが良いのかもしれませんね。
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