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こんにちは。
カレー&ブルゴーニュの組み合わせ、とても面白いのですが、ブルラヴァーにとっては「ブルゴーニュワインを冒涜するのか!」的な考えになる方もいらっしゃると思うので、あくまでも一例として捉えて貰えれば嬉しいです。
でもほんと予想外の組み合わせってありますよね?
以前ミスって開けてしまった「寿司と辛口赤泡」みたいな組み合わせもありましたしね。
※初めはオーストラリアのシラーズで作られた赤泡を合わせましたが、更に安くて購入し易いランブルスコ・セッコでも良いマッチングを見せてくれました。
ですが今回はエビフライやシラスのアヒージョと言うものに合わせるのに開けるものは定番(?)の白にしてみました。
トーマス・フォガティ・サンタ・クルーズ・マウンテン・シャルドネ 2014

こちら8年も熟成されればカリフォルニアワインの強い果実味なども落ち着き、良い風格を見せてくれると思っての抜栓です。
なかなかの濃さがあり、輝きのある深いイエロー、粘度もやや高めで凝縮感がありそうです。
なのに見た目のディスクは普通程度の厚みしかないのが不思議です。
香りの強さはまだまだしっかりしていて、なかなか豊か。
最初に強く感じるのはオークを先頭とした樽香。そのあとにレモン、みかん、リンゴ、かりん、洋梨、黄桃、アカシア、金木犀、レモングラス、ヘーゼルナッツ、バニラ、甘草など。
飲んでみると、アタックはやはり香り通りオークなどの樹木系から強く感じられるのでとてもドライに感じますが、後から柑橘系や梨系などの果実味がふくよかに来るのを感じられます。
8年熟成している割には、まだキリッと引き締まった、でも少し丸みのある酸味があり、厚めの果実味と合わさってボリューム感があります。
そのボリュームのお陰か、アルコール感がも十分に豊かに感じ、コクのある力強くグラマーなボディを感じられます。
アフターにも樽系のテイストがしっかり残るので、私的には「樽、付けすぎじゃね?」と感じる位です。
(私は上品に他のテイストと上手くバランスを取っている位の方が好きなので)
まあでもカリフォルニアらしい感じもあるし、落ち着いた感じもでてきているし、しっかりした作りのワインはある程度熟成させる事で良い味わいを出しますね。
エビフライならタルタルソースをかけて良くマッチし、アヒージョは元々オイリーなのですが、ワインと合わせるとちょっと樽香が前に出過ぎてて、「悪くはないけど良いとも言えない」位になったのは少し残念ではありました。
でも美味しいワインではありましたよ。
樽香しっかりしているのが好きな方はオススメですね。
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