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こんにちは。
まだまだ寒い日が続きますね、おかげでワインセラーの棚卸しと言うのもできたとは言えるのですが。
※夏の熱い時期には温度変化が大きすぎてやれないですもんね。
先日から話しているように、セラーの中に何がどれだけあるのか?そしてキャップシールにカビが結構付着しているのでそれらを綺麗にしようと言うこともあり、3年ぶり(多分前回整理したのはこの記事によると2018年らしいので3年半前?)にうちのセラー(シャンブレアCLS120)の棚卸しを行いました。

まあその棚卸しをしていて気付いた衝撃の事実が、
『またもや日本とフランスのワインしか入っていなかった!』
と言う事だったのですが、正直こんなに偏った感じではないはずなんです。
(じゃないと今までのブログは日本とフランス産ばかりになっちゃうはずなので)
ま、今後はまたバランスよく購入していこうと思うきっかけにはなりましたね。←なんか前回と同じこと言ってる(^◇^;)
セラーの棚卸し(フランス・ボルドー編)
うちの在庫のメインである、フランスの赤ワインと言うとどれほどすごいのがあるのか?と言う事になりますが、うちはそんなにお金持ちではないのでDRCとかは全く有りません(涙)
まあそれも仕方ないですが、今度フランス行った時に日本よりは安いと思うからDRCも買ってみたいですね。
ボーヌのワインショップとか行けば多少はあるでしょう。
ですが、棚卸ししている間にとてつもなく貴重なワインが結構あったのには驚きでした。
多少はこういうの無いとワインラヴァーとしてアレなのでしょうが、一体いつ飲んだらいいのか?それが一番難しい判断になるなあと思うのですよね。
ま、とりあえずそれはトリに置いておいて、赤ワインの、まずはボルドーの在庫はこんなでした。
左から
シャトー・ラグランジュ 2016
シャトー・カノン 2016
シャトー・カノン 2017
シャトー・カノンは2016がPP99と高得点で2017は96点だったはず。
毎年かなり良い点数ですが、価格がとても良心的でありがたいのですよね、なのでプリムールで良く購入します。(PP100点の2020ヴィンテージも購入済み)
カノンの予想飲み頃はどちらも2040年以降、実はラグランジュも2026~2040なので、長生きしないと飲めないのが難点ですね。
左から
シャトー・コス・デストゥルネル 2017
シャトー・ラスコンブ 2012
パヴィヨン・ルージュ・ドゥ・シャトー・マルゴー 2009
シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ 2012
シャトー・カロン・セギュール 2014
これらもしばらくは熟成頂くしかない感じですねえ。
コスもまたPP100点のワインですが、これも飲み頃はかなり先。
ラスコンブは飲み頃にやっと入ってきたくらいなので、こちらはあと数年で良い感じになりそう(予想飲み頃2020~2040)
マルゴーのセカンド、パヴィヨンもやっと飲み頃に入ってきて、~2030位みたい、マレスコも予想飲み頃2017~2030みたいなのでこれらもあと数年って感じですね。
カロンセギュールも今から~2040くらいらしいのでしばらくはお預けですねえ。
次はこちら。
左から
シャトー・グラン・ピュイ・デュカス 2009
ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー 2015
ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー 2017
シャトー・カロン・セギュール 2016
シャトー・カロン・セギュール 2006
デュカスはヴィンテージが良すぎて今から~2036までなのでまだしばらく熟成させ、ヴァランドローの2nd、ヴィルジニーは2014と2016飲んでみましたが、やはりこれもまだ先がありそうで2015や2017なんてまだしばらくダメですねえ。
何のためのセカンドやら(笑)
カロンの2006ならヴィンテージの弱さから早いか?と思うと~2036だし、2016は2021~2045なのでやっぱりダメですね。
ホント長熟性のあるワインがボルドーは多いので生きている内に飲めるのかどうか怪しいもんです。
セラーの棚卸し(フランス・ブルゴーニュ編)
さてトリに控えるのはやっぱり私が一番好きなブルゴーニュ。
と言っても飲めそうなブルは飲んでいるようで、少しずつ減っています。
とは言え、全然減らないのが一部ありますが、これは本当に飲むタイミングが掴みにくい。
生きている内に、というより味わいがちゃんと理解できるうちに飲みたいと思っていますが、いつ飲むのが良いんでしょうね?
と言う事でとりあえずブルゴーニュの在庫はこんなでした。
先ずは現地で購入したラペ・ペール・エ・フィスのワインです。
左から
コルトン・プジェ・GC 2014
コルトン・GC 2015
ラペさん所は美味しいし、フランスのバイヤーズガイドなどでは評価が高いものの、日本ではあまり知名度がないからかとても良心的な価格で販売されています。
![]() | ドメーヌ・ラペ・ペール・エ・フィス / コルトン・プジェ・グラン・クリュ [2013]【赤ワイン】 価格:11,088円 |

コルトンだって格安です!
そしてこちらはドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブールですね。
左から
ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・cru・レ・ヴィーニュ・ロンド 2010
エシェゾー GC 2007
ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・cru・レ・シェニョ 2007
07のプルミエとGCはドメーヌに訪問した時、マダムが「もう飲んでも大丈夫よ」と言われていたのですが開ける機会を逸してここまで来ちゃいました。
なので10のヴィーニュロンドとともに近いうちに開けたいと思ってはいるんですけどね。
そしてこちらもドメーヌに訪問した時に購入したGC2本です。
左から
ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール・リシュブールGC 2014
ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール・クロ・ヴージョ・ミュジニGC 2014
グロさんとこのクロヴジョはなぜかミュジニって下に入っているんですよね。これはプティ・ミュジニーに隣接したクロブジョのミュジニっていう畑から作られているからなんですよね。
ちなみにリシュブールは購入した時に、「金婚式くらいで飲むのが良い?」って聞いたら、「そうね、そのくらいが良いかも」って言われていたので、あと20年は寝かせること決定です(笑)
さて、それではうちのセラーの大トリはこちらのワインです。
そう、2005年にヴィニュロンを引退し、今では細々とモレ・サン・ドニ・1erのLes Sorbésだけを自分用に作っているのみの
ドメーヌ・ジャッキー・トルショーのワインたちです。
どこかのワインマンガで彼の2002クロ・ド・ラ・ロッシュが「神の雫」とされてしまってから手に入れるのが馬鹿みたいに高いワインになってしまいました。
幸運にも私はトルショー氏の紹介で当時の2~3倍程度の価格で購入させていただいたので手に入れることが叶いましたが。
左から、
モレ・サン・ドニ・1er・cru・レ・リュショ 2005
モレ・サン・ドニ・V.V 2005
シャンボール・ミュジニー・1er・cru・レ・センティエ 2005
氏のラストヴィンテージの3本。
以前レジオナル(ブルゴーニュ・ルージュ)を飲んだ時、既に15年ほど経っているのに全然枯れた味わいじゃないことが驚きでしたが、それを考えると、素晴らしいヴィンテージの05なんていつ飲み頃になるのか見当がつかないんです。
こちらは多分トルショー氏が一番思い入れがあるんじゃないか?と思える(なんせ自宅のすぐ裏の畑ですから)畑の水平置きです。
左から
モレ・サン・ドニ・1er・cru・クロ・ソルベ 2002×2
モレ・サン・ドニ・1er・cru・クロ・ソルベ 2003
モレ・サン・ドニ・1er・cru・クロ・ソルベ 2005
02のクロソルベは一回飲んだのですが、とても素晴らしい味わいでクラシックブルゴーニュの最たるものでした。
そして残るはトルショー氏が造る2つのGCです。
左から
シャルム・シャンベルタンGC・V.V 2003
シャルム・シャンベルタンGC・V.V 2005
05は今まで2回ほど飲みましたが、本当に素晴らしいテイスト。
うち1回はトルショー氏の自宅で一緒に飲んだのが本当にいい思い出です。
10年以上たっても全然果実味が衰えず、あの薄いカラーからは想像もできないような濃く芳醇な味わい。
氏のGCは30年平気でもつと言われていたようですが、理解できますね。
最後は神の雫にも選ばれてしまった(?だってあのマンガ面白かったの最初だけなんだもん)トルショー氏のフラッグシップワインです。
クロ・ド・ラ・ロッシュGC 2003×2
クロ・ド・ラ・ロッシュGC 2005
もうもったいなくて開けられないのです。
いつか「おうちワインバー」開業したら、今までお世話になった人を招いてこれで乾杯したいとひそかに思っているのです。
なんかトルショー氏の話になったら熱がこもってしまいましたが、これでほぼ全てです。
他に20本ほどデイリーが入っていましたが、そこは入れ替わりが激しいのでご紹介しませんでした。
早いうちに飲むのが好きと言う方には理解できないと思うのですが、私も妻も熟成したあの妖艶な姿を見せてくれることが好きなのでどうしても熟成ワインを求めてしまうんですよね。
でも死ぬまでに、いや、さきほども言ったように美味しさが理解できる間に飲まないといけないと思っていますが、いつになるのやら、、、
さあこれでしばらくはセラー掃除しなくても良いかな?(笑)
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