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こんにちは。
今週はやっと少し体調も戻ってきました。
体調悪いとワインも美味しく感じませんからホント健康はお酒を楽しむのにも大事な要素ですよね。
さて今回もフランス・ブルゴーニュのワイン2種類をお届けします。
プイィ・フュイッセ・ラ・ジュー・ド・ロワ 2018
こちらは先日日本市場から撤退してしまったドイツ発のスーパー「METRO」で購入したワインです。
ここ、一応売り場担当の方に聞いて「樽の効いたシャルドネが飲みたい」と言う事で推薦してもらったワインだったんですが、こんなになるならもっと買っとけば良かったな、と思う事しきりでした。
明るく輝きのある澄んだ感じのレモンイエロー、ディスクもやや厚めで粘性もそこそこあって、凝縮感もありそうなイメージ。
香りの強さはしっかりしていて、レモン、青リンゴ、洋梨、白桃、アカシア、キンモクセイ、ローズマリー、レモングラス、甘草、柔らかくオークの香りとミネラル感を感じられます。
飲んでみると、アタックは中庸的で、酸がしっかりしている割に柔らかく当たりが上品です。
ドライなテイストなのにまろやかな果実の甘味も感じられ、生き生きと引き締まった強めのリンゴ系の酸味がキリッと感じられるミネラルと柔らかいけどしっかりした白ワインを飲んでいることを実感します。
口中に少し置くと、主張しない程度の控えめな樽香が良いアクセントになって飲んでいて良い感じになります。
アフターもやや長めで、オークと柑橘系のテイストがなかなか良いバランスを取っています。
アルコール感のボリュームも感じられるので、どちらかと言えばモダン・ブルゴーニュ系なんでしょうね。
骨格がしっかりしているのに意外とふっくら感があるボディのワインでした。
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ドメーヌ・エミール・デュラン 2018
こちらも近所の業者専用スーパー「METRO」で購入した前回のと同じ作り手のブルゴーニュ・ルージュですね。
なのでこのワインも飲み納めになるかもしれませんがね。
明るく輝きのあるチェリーカラーが強めのルビーレッド、粘性もそこそこあってグリセリン系の強さも感じます。
エッジはピンクで若々しい、まあ2018ですもんね。
香りの強さは十分にあり、ラズベリー、ストロベリー、チェリー、スミレ、紅茶、ムスク、クローヴマッシュルーム、腐葉土と、ヴィンテージ若い割には軽く熟成したような感じも見受けられます。
それほど香り的には複雑さは感じられません。
飲んでみると、アタックは柔らかなんだけどはっきりした強さを感じる。
辛口になるのでしょうが、滑らかに果実味も感じられます。
やや強めのフレッシュだけど適度に引き締まった、やや青みの残る酸味、柔らかでスムーズな中程度の強さのタンニンがちょっと酸味が勝って主張する感じですね。
アルコール感はしっかりあるのでボリューム感は感じますが、アフターもそれほど長くはなく、骨格はしっかりしているけど、少し硬さの感じるワインでしたね。
もう少し飲む温度を上げると良かったのかな?とは思います(18℃くらい?)
2つとも国内で輸入代理店が無ければもう飲めないかも知れませんが、値段からすると合格点の、良いワインでしたね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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