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こんにちは。
今週は久々に体調不良(風邪)を引きずってしまい、6日間もワイン飲めませんでした。
これだけ飲まなかったのは10数年ぶりのような気がします。
体調不良だとお酒も美味しく感じませんからね、健康はとても大事です。
皆さんも寒さが厳しくなってきましたのでご自愛くださいね。
さて今回はブルゴーニュ2種類をお届けします。
コトー・ブルギニョン・ドメーヌ・ピエール・ドレ 2017
こちらは先日日本市場から撤退してしまったドイツ発のスーパー「METRO」で購入したワインです。
明るく輝きのある赤が強めでやや濃いチェリーレッド、粘性もそこそこあって、凝縮感もありそうなイメージ。
香りの強さはしっかりしていて、ブルーベリー、ストロベリー、チェリーそして甘〜いキャンディ香があり、そこにすみれ、すずらん、シダナツメグ、腐葉土など感じますが、それほど複雑さは感じられないかな?
飲んでみると、アタックは柔らかで少し控えめな感じドライな中に滑らかに果実の甘み、少し大人しめでスムーズなタンニン、フレッシュでキリッとしたやや強めの酸味とちょっぴり香りのとのイメージの乖離があったりバランスがどこ向いてるのかわからない感じは見受けますが、赤ワインのパワフルさが苦手、と言う人には飲みやすく感じるワインみたいですね。
アフターは短いが、その辺も潔いし、ボディのしなやかさを感じる飲みやすさを求める方にはちょうど良いワインかも知れません。
シャブリ・1er・クリュ・ドメーヌ・エミール・デュラン 2018
こちらも近所の業者専用スーパー「METRO」で購入した上のロゼと同じヴァン・ムスーです。
なのでこのワインも飲み納めになるかもしれませんがね。
なんとコレ、シャブリのプルミエの割に税込でも2000円を切る格安!
なのでちょっと不安ではありますが安さにつられて買ってみました。
明るい輝きのあるうっすらとグリーンが入っている様に見えるレモンイエロー、ディスクはやや厚めで果実の凝縮を感じられます。
香りの強さは十分にあり、レモン、青リンゴ、洋梨、白桃、アカシア、ほんのりキンモクセイ、ローリエ、レモングラス、ヘーゼルナッツ、甘草、火打石の様なミネラル感が感じられます。
香りからは樽香を感じません、なので醸造・熟成はステンレスタンクの様な気がします。
飲んでみると、アタックは強めにフレッシュでキリッとした酸味を先に感じ、甘みをそれほど感じないドライなテイストだけど、そこにほんのりまろやかに果実の甘みを感じられます。
ミネラル感はやや感じられる程度で、プルミエとしてはちょっと寂しく見受けられます。
ブラインドで飲んだらシャブリまでは辿り着けるかも知れませんが、プルミエだとは感じないのではないでしょうか?
アルコール感はしっかりあるのでボリューム感は感じますが、アフターもそれほど長くはなく、ですがそこそこ力強く、肉厚に感じるのですけどね
樽を感じない所、畑名を記載していないところを見ると、各畑のウィラージュ用に保管していたステインレスタンク熟成のワインを、メインが出荷後残った予備分を一つにまとめ、それを瓶詰めしたワインじゃないのかな?と思いました。
まあ、シャブリとしてならそこそこ美味しいと感じますが、値段相応といった感じでしょうか?
悪くはないが、すごい良いと言うわけでもない、ちょっと判断に困るワインでした。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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