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こんにちは。
年も明けて三が日も過ぎ、お正月気分でそこそこいいワインをばかばか開けてもいられません。
少しは節約していかないといけないとなるとどうしても安くても飲める“スパークリング”や“白ワイン”が多くなります。
デイリーで一番「ハズレ」が多いのが赤ワインだと経験上思っているからなんですが、それでも赤好きな私は安くても美味しい赤を探して買っちゃうんですけどね。
ただやっぱりワインを選ぶのには「何を食べるか?」と言うのも大きな要因。
今回は肉でも魚でもない、なんとなく泡が合いそうな食べ物だったのでこちらを開けてみました。
ヘンケル・トロッケン N.V
![]() | ヘンケル トロッケン 750mlHenkell Trocken 価格:1,320円 |
このドイツのヘンケル社、創業前にシャンパーニュでワイン造りを覚えたと言う事らしく、エチケットにもゼクトとあるのできっと瓶内二次発酵(シャンパーニュと同じ製法)で作っているらしいスパークリングワインのようです。
その割には価格がとても安くてお買い得でした(私の購入時ワンコイン!)。
明るく輝きのある澄んだレモンイエロー、粘性はサラッとしていて発泡量はハツラツとはちょっと言えないかな?でも控えめと言うには多い感じで泡の粒は細かいですね。
香りの強さも十分にあり、レモン、ライム、洋梨、アカシア、シダ、タイムなどのハーブ系も少々。そこにイーストや火打ち石っぽいミネラル感。
安い割に良さそうな雰囲気ですね。
ただ香りからすると少し単純と言うかストレートに表現してしまう感じが見受けられます。
飲んでみると、アタックは強めだけれど酸と泡の刺激が優しく感じられて落ち着いた雰囲気。
フレッシュで生き生きとしたリンゴ系の酸味に仄かに火打ち石のようなミネラル感、トロッケン(辛口)という割にはドサージュで22g/ℓもあるからか、どちらかと言えばやや辛口程度の辛口度で、とてもまろやかな果実味があって優しい口当たりに寄与している気がします。
アルコール感は軽めに感じ、細身のしなやかなボディと言った感じのワインですね。
アフターは短く、ほんのりと柑橘系のテイストが残る程度ですが、食事の邪魔をしない、マッチングというよりは何を食べていても「あ、悪くないじゃん」と感じるようなそんな感じのワインな気がします。
気軽にポンと開けてグイグイ飲んで気分良く。
そんな時に良いのではないかな?
こう言った当たり障りのないワインは食べ物とのマッチングを悩まなくても良いという楽さはありますね。
コスパの良いスパークリングでした。
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