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こんにちは。
今日から、もしくは明日から仕事始めの方も多いかと思います。
今年もまた皆様にはよろしくお願いします。
皆さんは年末年始休みはどのように過ごされましたか?
私は一応「ステイホーム」を守って“初詣”も、“箱根駅伝の沿道応援”も諦めてワインで飲んだくれていた(笑)のですが、ブログも酔っ払い過ぎて2日まで年始休みを頂いていました(^◇^;)
おかげで体重計乗ったら物凄い事になってました(大汗)
そんな年始でしたが、新しい年に相応しく、新しいワイナリーのワインを飲んでみようと言う事になって、開けてみたのがこちらです。
倉吉ワイナリー・実結(みゆ)・メルロー 2018
こちらのワイン、一昨年の2019年に結婚記念旅行に行った時に訪問して購入し、セラーで1年間ちょっと寝かせていて、どんなもんかと開けてみた次第です。
こちらの倉吉ワイナリー、話を聞いていると結構こだわって葡萄作りをしているし、このワイナリーができた記念すべきファーストヴィンテージ(のはず)との事でメルローとカベルネソーヴィニヨンの2本を買ってみたのです。
今回その内のメルローを開けました。
濃く深みのある青紫が強いガーネット、エッジは紫で若々しい。
涙の落ち方からはしっかりした凝縮感とグリセリンのようなコクを感じます。
香りの強さは少し控えめ、腐葉土とシダの香りが先ずきます。その後にブラックベリー、ブルーベリー、西瓜のような瓜科の果実の青みとはちみつ、青リンゴ、すみれ、木蓮、クローヴ、炭、白檀のような香りと、あまり日本のメルローとして嗅いだことのないアロマがが出ています。
飲んでみるとアタックは少し優しめ、強めで少し青みの残る酸味、やや強めで少々茎っぽさの残る棘の無いタンニンが感じられ、後からついてくる果実味はやさしくゆっくりと感じる。
アフターはやや長めに土っぽい感じが残るのが不思議な感じで面白いかも。
ふっくらしている割に脱ぐとしなやかなボディと言ったアンバランスな面白さのあるワインですね。
メルローとヤマソーヴィニヨンをアッサンブラージュするとこんな感じになるのか?ただ砂地の圃場で水捌けのとても良い土質と言うのも影響しているような気がします。(新潟のカーヴドッチワイナリーグループのカベルネとかも似たような感じのものがあったので、砂質の畑でブドウ栽培すると出来やすい個性なのかもしれません)
ま、正直言って伸び代がまだまだいっぱいある感じのワインで、作りの話など伺っていても丁寧に一生懸命作られているのがわかるので伸び代をしっかり伸ばしていける感じはしますね。
後5年したらもっと良いワインになっている気がします。
この辺は同じ様に出来立てのワイナリーでも、日本アルプスワインバレーで北の方にある、ワイナリーとはちょっと違う感じでしたね。
(ワインに対する姿勢も、来客に対する姿勢も)
そう言う面でもう一度数年後に飲んでみたいワインでした。
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→ ホーライサンワイナリー・べつもの

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