あのDRCが3本目(GCでは2本目)の白を来年リリース!

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こんにちは。

ちょっと前になりますが、凄いニュースがあったのを思い出しました。

世界最高のワインを作るドメーヌの一つ、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)が3本目の白、GC(グラン・クリュ)としては2本目の白ワインを作ることになったのです。

その白ワインとはどんなものなのか、考えてみたいと思います。







DRCがとうとう3種目、GCでは2本目の白を造るらしい



以下のニュースが流れたのは2年前でしたが、リリースを目の前に控え、つい思い出してしまいました。

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)、コルトンシャルルマーニュを生産へ

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Domaine de la Romanée-Conti(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ:DRC)は、Domaine Bonneau du Martray(ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレ)から2.8ヘクタールの畑を借り、Corton-Charlemagne(コルトンシャルルマーニュ)を生産すると、DRCの共同責任者であるAubert de Villaine(オーベール・ド・ヴィレーヌ)氏が明らかにした。

借地は2018年11月にスタートし、DRCによる最初のコルトンシャルルマーニュの収穫は2019年になる。

Bonneau du Martrayは、コルトンの丘におよそ11ヘクタールのグランクリュの畑を持ち、そのうち9.5ヘクタールが白のCorton-Charlemagne(コルトンシャルルマーニュ)。残りの1.5ヘクタールが赤のCorton(コルトン)。

ボノー・デュ・マルトレは、コルトンシャルルマーニュの畑について、その運営哲学と1994年以来継続してきたビオディナミ(biodynamic)農法の実践を共有できる借主を探していて、その借り手はDRC以外にないと考えていたとボノー・デュ・マルトレのマネージャーArmand de Maigret氏は語っている。

Maigret氏は、ビオディナミの実践は大変で、コルトンシャルルマーニュの畑すべてを独自で管理するのは現状では難しく、きちんとしたビオディナミの実践者が必要だったと語る。

DRCにとっても、Corton-Charlemagneを得ることは、白ワインではMontrachet(モンラッシェ)に次ぐふたつ目のグランクリュとなり、挑戦でありこの上ない喜びだとド・ヴィレーヌ氏は語る。

Domaine Bonneau du Martrayは、ブルゴーニュでグランクリュだけを造る生産者で、フランス革命以来2世紀にわたりLe Bault de la Morinière家によって所有されてきたが、2017年、カリフォルニアのカルトワインScreaming Eagleなどのワイナリーを所有し、アメリカのいくつかの有名プロスポーツチームを所有するStan Kroenke氏が過半数の株式を取得して、ドメーヌを共同的に運営している。




飲んでみたい!来年リリース予定のDRCコルトン・シャルルマーニュ


ボノー・デュ・マルトレのコルトン・シャルルマーニュは飲んだことありますが、確かに素晴らしいコルトン・シャルルマーニュの一つだと思います。

コルトン シャルルマーニュ グラン クリュ 特級 2017年 蔵出し品 ドメーヌ ボノー デュ マルトレ元詰 AOCコルトン シャルルマーニュ グラン クリュ 特級Corton Charlemagne Grand Cru 2017 Domaine Bonneau du Martray AOC Corton Charlemagne Grand Cru

価格:30,118円
(2020/11/4 23:01時点)
感想(0件)

この畑を一部借り上げて作ると言う事で、DRCとしてはコルトンと同じような形になるわけですね。

リリースは多分来年が初で2019ヴィンテージが初ヴィンテージになるわけですが、どんな味わいになるのでしょうね?

造りを変えたら同じ畑の同じ葡萄でもテイストがガラッと変わる可能性のあるブルゴーニュの不思議。

きっとこのワインも羨望の的となる一本になるのでしょうね。

いつかこれも飲めたらいいなあと思いますが、難しいでしょうね価格的にも。

価格的に手が届く(?)DRCのワインって、正規のDRCのワインではないけれど確かにDRCが造っている2本目の白、

「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・カーヴ・オージェ(又はラヴィーニャ)」

しかないのですよね。

パリのワインショップ、「カーヴ・オージェ」では1本50€で購入できました。(と言っても1本だけしか売ってくれず、5年前の話ですが)

これはあの誰でもが分かるDRCのエチケットではないので、それを除けば2本目の正規の白がコルトン・シャルルマーニュと言う事になりますね。

また憧れのワインが一本増えてしまいました。






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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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