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こんにちは。
台風9号が過ぎた途端に10号が日本列島で猛威を奮っています。
連発された地域の方々には本当に被害が少ない事を祈るばかりです。
そんな週末、関東はあまり台風の影響を受けず暑い日でした。
奥さんとのお約束通り、日曜日は私がカスレ(ラングドック地方の家庭料理)を作って先日伺ったワインショップで購入した同じラングドック地方のワインを合わせようという事です。
アンテック・クレマン・ド・リムー・ロゼ・ブリュット N.V
私たち夫婦のクレマンのお気に入りはブルゴーニュ。
ですが今回はショップの方に絶賛オススメされたクレマン・ド・リムーと言うラングドック・ルーション地方のカルカッソンヌの南、リムーで作られるクレマンを合わせるためにカルカッソンヌ風のカスレを作ってみたわけです。
基本的にメインの肉は「鴨のコンフィ」が多いようですが、今回は一般的な鳥もも肉で作ってみました。
こちらのセパージュはシャルドネ、シュナン・ブラン、モーザック、ピノ・ノワールのようです。
このクレマンのロゼは
2種類あって、一つはノンドサージュ、もう一つはドサージュ有り、と言う事で辛口好きな私たち夫婦はノンドサージュを選択して飲んでみました。
明るく輝きのあるオレンジピンク、粘度は低くサラッとしている。
泡は結構ハツラツと出ているし、泡の粒も結構細かめで口当たりや喉越しも良さそうです。
香りの強さも十分にあり、レモン、リンゴ、洋梨、白桃と言った白系統のアロマに、チェリー、ストロベリー、などの赤系統のアロマ。
アカシア、少しだけスミレ、焦がしたべっこう飴、甘草、スモーク、シナモンなど出てくる赤白のアロマがごっちゃで良い感じです。
飲んでみると、アタックはフレッシュでキリッと引き締まった酸が強めだけど、ノンドサージュ特有の苦味があってそれがアクセントになってスッキリしている。
結構な辛口ですが喉越しが良いが少しだけ苦味の残るタンニンは優しく、果実の甘みはほのかに赤系が多めに感じます。
辛口度合いからするとブリュットナチューレ位の瓶内二次発酵かな?と思ったら、案の定最低熟成期間は15カ月以上だそうです。
アルコール感は軽めで喉を通るときのややシルキーな感じが気持ちよいです。
とてもいいスマートでハツラツとした感じのボディで暑い夏に冷やして飲むには良い感じのワインですね。
カスレとのマッチングも良く、トマトの酸味とワインの酸味、豆とニンニクのほのかな苦味とワインのノンドサージュからくる苦味、肉の脂味がタンニンをほどよく流して口の中をすっきりさせ、最後に泡の柔らかな刺激が喉をくすぐる。
地元の食材とまではいかないものの、それなりに合うようにできるものですね。
どちらもが美味しくいただきました。
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