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こんにちは。
やっと後8話だかで完結を見る週刊モーニング掲載中の「神の雫」シリーズですが、こちらから見れば
「やっと終わるんだー」
って感じです。
前作の「神の雫」はまだ良いとして、(あまり良くないんですけどね、良いのは10巻くらいまで?)次作の「マリアージュ」は行き当たりばったりのストーリー展開に、取り上げてもらいたいインポーターやレストランから接待受けてのヨイショ(?)記事。
ワイン関係だからと読んではいますが(買う気はしないので立ち読みです、すいません)、正直ワイン関係やアルコール関係のマンガなら『城アラキ』氏の作の方が深掘りされていて読み応えがあります。
今となっては完全にご自身のサロン(ワイン販売HP)などの影響を考えて営利目的マンガに成り下がっている気がします。
そんなマンガの何が許せないのか、と言うことを聞いて頂きたいと思います。
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遠峰が選んだ『神の雫』は、J・トルショーのクロ・ド・ラ・ロッシュ 2002
うちにあるクロ・ド・ラ・ロッシュは2003ですが
既にこのマンガ、時系列など完全無視しているので良いのかもしれませんが、一応亡くなるリリース直後にこれを決めたとしているのでしょうか?不思議ですね。(まあ、まだこれが正解だとはなっていないので良いのでしょうけど)
使徒としたワインでさえ、亡くなった時にはブドウにさえなっていないヴィンテージのものも入っているし、そんなのどうでも良いことなのかもしれませんね。
一回「マツコの知らない世界」に出演した時、話のワインを決めるまたはイメージを作る時の模様が放送されましたが、ただ酔っ払いが妄想し合っている様な姿にしか見えませんでした。
※その時のお話はこちら
そんな最後を迎えたマンガの中で主人公の敵役の遠峰が神の雫として選んだのがジャッキー・トルショー氏のクロ・ド・ラ・ロッシュ 2002でした。
引退した氏を持ち出して誰が得するの?
この方がJ・トルショー氏。手前のワインは08のラ・ソルベ
いえ、トルショー氏のワイン、本当に美味しいですよ。
でも私にとって許せないのは尊敬するトルショー氏をこんな自己満足漫画に出された事です。
氏は本当に昔ながらの古典的ブルゴーニュを作り続けてきた方で、とても地元のワイン(ブルゴーニュ、特にモレ・サン・ドニ)を愛しているのですが、ヴィニュロンを引退された今更こんな所に出されても喜ぶとは思えないのですが。
以前、トルショー氏のご自宅に訪問した時、一緒に飲もう!と言って引退後も自家消費で作っていた08のラ・ソルベ、引退年の05のシャルムを惜しげもなくどっぷり注いで飲ませてくれた、本当にワインを愛する方なんです。
こんな事で例えば色んな人が凸てきたりしてトルショー夫妻に迷惑掛かったら引退してのんびり暮らされているのにどう責任取るんでしょうね?そうなったら本当に許せません。
自分が大好きなワインを出されて腹立つ私もアレですが、遠峰が選んだ「神の雫」として紹介されても今殆どの人が買う事のできない(お金があっても売ってない)ワインを出す事は“誰得なんだろう?”って思うと、「神の雫ワインサロン」で売るのか?とか穿った見方しちゃいますね。
後数話でやっと終わりを見る「神の雫」ですが、もう神の雫なんでも良いよ、的な思いになっているのは私だけでしょうか?
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