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こんにちは。
まだまだ暑い日が続いています。
こうも暑い日が続くとやっぱりワインは泡が飲みたくなってしまいます。
ちょうど奥さんが仕事で成績優秀者として表彰されたこともあって、じゃあちょっと良い泡を開けようか?となったのですが、なかなかセラーにちょうど良い泡が無くて、探していたら昨年訪問した時に購入した泡(メトード・トラディショナル)がありましたのでこちらを飲もうと言う事になりました。
福山ワイン工房・キュヴェ・グリ・ブリュット N.V
![]() | キュベ グリ ブリュット 750ml / 福山わいん工房 [広島] Cuvee Gris brut [S-8](ラストワン) 価格:2,750円 |
昨年中国・四国地方を旅行した時に訪問させて頂いて試飲したら美味しかったので購入して持ち帰った一本です。
まだ新しいワイナリーですが、ドメーヌ・tettaなどで修行したと言う事、そして作るワインのメインは『泡(スパークリング)』と言うちょっと珍しいワイナリーでした。
※ワイナリー訪問記はこちらからどうぞ
ワイナリーの規模は小さいですが、とても丁寧に醸造されていましたし、なにより発酵・熟成させる樽にとてもこだわりを持っていたのが印象的でした。
こちらのワインは地元広島産ではなく、山梨県産の甲州を使って作った泡の様です。
オレンジっぽいのは、果皮浸漬して発酵させたから(いわゆるオレンジワイン同様の造りね)という事です。
明るく輝きのあるサーモンオレンジ、泡は細かくとても潑剌としている。
香りはレモン、梅、アカシア、イースト、梨、澄んだ小川、ミネラルとそんなに複雑さは感じませんが、なんか和のイメージがきます。
飲んでみると酸っぱみのある梅干しを口に含んだときの様な強い酸、ほのかに柔らかいが少し青みのあるタンニン、そしてレモンの様な柑橘と和の酸味のある果実の様な果実味が面白いバランスを作っています。
明らかに現地で飲んだ味わいと違うのは、デゴルジュマン(澱抜き)しないでそのまま瓶内二次発酵継続中のまま販売しているからかもしれません。
※なので瓶内には澱がたっぷり、上手く落ち着かせないと澱が舞って雑味が混じるかも?
酸味が強い割りにアフターは気持ちよくスッキリ、果実味が柔らかいのに酸味だけが際立たない面白味のある造りです。
価格的にも日本ワインの瓶内二次発酵モノとしては良心的で値段と味わいのバランスはとても良いです。
また機会があったら再購入したいですね。
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→ ホーライサンワイナリー・べつもの

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