モーリス・モレリーノ・ディ・スカンサーノ

こんばんはlosです。

ワインエキスパート&ソムリエ二次試験まで後2日となりました。

ここまで来ると、もうどうにでもして(笑)状態になるので、半分開き直りの状態です。


ブラインド修行も明日はお休みして、飲みたいワインを飲んじゃうかもしれませんね。
最後にバローロとカベルネ・ソーヴィニヨンのなんか良いやつで飲もうかしら。

というわけで最後のブラインドに使ったワインの紹介になるかも。


モーリス・モレリーノ・ディ・スカンサーノ 2014

イタリアのトスカーナ州の最南にあるDOCG(だったかな?)です。
サンジョベーゼの参考にと思って買った一本です。

今までサンジョベーゼのイメージって、どちらかというとルビーのイメージ。
それでいて、ネッビオーロには及ばないものの、タンニンと酸味がしっかりしていてそれに果実味が追従している感じだったです。
いわゆるキャンティみたいなやつですね。

ですがこれ、どちらかというとガーネットに近い色合いでかなり濃い。
香りも華やかで、旧世界と新世界のカベルネ・ソーヴィニヨンの中間といった位置にいます。

おかげでこれを入れたことによってかなり私の中で混乱が生じましたよ。


キャンティと同じサンジョベーゼとは思えないほどの黒の混じったガーネット。
エッジはピンクで若々しい。
粘性はほどほど強め。
香りは新世界っぽい、ブラックベリー・ブルーバリー・プラム・ダークチェリー・スミレ・牡丹とちょっとナツメグとクローブの香り。

どちらかというと果実味主体の濃い南国系のワインのような凝縮した香り。

飲んでみると、タンニンは強めだが丸く、酸味も強めだけどフレッシュで爽やか。
果実味とのバランスは良く、しっかりした飲みごたえがある。

アフターにもやや長めに黒い果実味が残るので、下手するとカベソーの新世界モノと勘違いしそうな危険性あり。

これ、本当に迷うので入れなかったほうが良かったかも。
これが混じった後の正解率がガタンと落ちましたから。

ま、最終的には自分の判断を信じるしかありませんが、う~ん、不安だらけだ(汗)


まあ月曜日は楽しくがんばりたいと思いますので、応援してくださったらうれしいです。


本番まであと少し、受験生の皆さん、一緒にがんばりましょう!



最後まで読んでいただきありがとうございました。





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